道路に飛び出た生け垣を伐採し、整える

施工の概要

三重県伊勢市上地町の築70年住宅における生垣の伐採事例です。生垣が成長し、枝が道路にはみ出すなど管理が難しくなっていました。弊社は剪定や伐採の専門ではありませんが、施主様のご要望に応じ、できる範囲内で生垣の枝を落とし、今後の管理がしやすいよう高さを約2mに伐採・調整しました。

施工前と施工後の様子

生垣の伐採・高さ調整作業の様子をご紹介します。

木を切る前にお清めの塩をまく様子
木を切る前のお清め

木の伐採に取り掛かる前には、慣習に従ってお清めの塩を巻いてから作業を開始します。

生垣の高さを約2mに伐採する作業
生垣の高さ調整

道路にはみ出していた枝を払い、生垣全体を施主様がご自身で管理できる高さ(約2m)まで伐採していきます。

伐採が完了し、きれいに整えられた生垣
【施工後】約30本の生垣を伐採

道路沿いの約30本ほどの生垣の伐採が完了しました。道路への飛び出しがなくなり、高さも管理しやすいように整えられました。

お客様の声

以前からお世話になっていた庭師の方が廃業してしまったので困っていました。この高さなら私たちでも管理できます。迅速に対応していただき、ありがとうございました。

よくあるご質問(Q&A)           

Q. 生垣や庭木が道路にはみ出ている場合、誰が責任を持つのでしょうか?
A. 民法第233条に基づき、竹木の所有者にその枝の切除義務があります。生垣や庭木が原因で通行人や車に被害が出た場合、原則として生垣の所有者(施主様)が損害賠償責任を負うことになります。そのため、定期的な剪定や伐採で、はみ出しを防ぐことが重要です。
Q. 庭の伐採や剪定は、工務店でも依頼できますか?
A. 一般的に伐採や剪定は造園業者や庭師の専門分野です。しかし、今回の事例のように、伊勢営繕工務店では、通常の専門業者では対応が難しいケースや、家屋修繕と合わせて庭木の緊急対応が必要な場合に「お困りごと解決」として対応できる場合がございます。まずは状況をご相談ください。
Q. 生垣の高さはどのくらいに設定するのが適切ですか?
A. 生垣の高さは、目的や種類によりますが、施主様が日常的に管理をしやすい高さ(目安として2m前後)に調整することが、最も重要です。高すぎると専門業者に依頼する手間や費用が増える原因となります。

担当者より

K様、いつも伊勢営繕工務店をご利用いただき、誠にありがとうございます。弊社は剪定や伐採の専門ではありませんので、今回はできる範囲内での作業となりましたが、管理しやすい高さに整えることができ、安心いたしました。またお困りのことがございましたら、お気軽にお声がけください。